<高校サッカー:鹿児島城西5-2大阪桐蔭>◇2日◇2回戦◇柏の葉

 鹿児島城西(鹿児島)が、今大会の得点王候補、FW大迫勇也(3年)の2試合連続2得点などで大阪桐蔭(大阪)を圧倒。初出場の00年度に続き、ベスト16に進出した。大迫勇は前半12分に起点となって、MF河野圭亮(3年)の先制点を演出。同32分の勝ち越し点、後半16分のダメ押し点もアシストした。前半は厳しいマークでシュートなしだったが、後半8分と14分にはスルーパスに合わせて、左右の足から2得点。「今日(2日)は厳しい時間帯も少なく、みんな精神的にしっかり戦えた。もっとゴール前でシュートを打っていきたい」と、得点ランクトップの4点で終わる気はない。