全国高校サッカー選手権大会の組み合わせ抽選会(12月30日開幕)が19日、都内で行われた。日本代表MF本田圭佑(26=CSKAモスクワ)の母校・星稜(石川)は初戦で松山工(愛媛)と対戦する。

 偉大な本田先輩のシュートから学んだ心構えを、全国舞台で生かす。10年W杯後、GKの置田竣也主将(3年)は母校を訪れた本田のシュートを受けた。「ボールスピードが速くて強いので取れなかった。高校生レベルでそんな選手はいない。そこから気持ちに余裕が出て守れるようになった」。本田は12月にもロシアリーグのクリスマス休暇を利用して来校予定。「世界で戦う上での心構えを聞きたい」と話した。