アジア杯で3位となった韓国の趙広来監督は28日、主将の朴智星(29)の代表引退を明らかにした。

 アジアを代表するMFの朴智星は今大会前、所属するマンチェスターUでのプレーに集中するためとして今大会限りの代表引退を示唆。同監督は28日の3位決定戦後に「引き留めたいが、朴智星は本日を最後に引退する」と明言した。

 朴智星もけがで欠場した試合後の3位表彰式で胴上げされたことを振り返って「これで最後になるんだなと思った」と話した。

 同選手は代表100試合出場で13得点。過去にはJリーグの京都でもプレーし、2002年度の天皇杯全日本選手権優勝に貢献した。