日本代表次期監督の第1候補に挙げられているバヒド・ハリルホジッチ氏は日本からの誘いに対する返答について「ノーコメント。3月中旬までに全てが分かる」と話したと、同氏の母国ボスニア・ヘルツェゴビナのドネブニ・アバズ紙が3日付で報じた。

 日本サッカー協会は霜田正浩強化担当技術委員長が、昨年のW杯ブラジル大会でアルジェリア代表をベスト16に導いたハリルホジッチ氏との交渉に当たっている。大仁邦弥会長は話がまとまれば、次回理事会が開かれる12日にも就任が決まる可能性を示している。