日本代表のバヒド・ハリルホジッチ新監督(62)が19日、東京・文京区のJFAハウスで、新生日本代表メンバーを発表した。6月に始まる18年W杯ロシア大会アジア2次予選を見据え、27日チュニジア戦(大分)、31日ウズベキスタン戦(東京)のメンバーで、バックアップ12人を加えた計43人を発表した。

 C大阪のMF山口蛍(24)はJ2から唯一の選出で、昨年W杯以来の復帰を果たした。同8月の右膝負傷で長期離脱し、今季の開幕戦でようやく公式戦復帰。「率直にうれしい。J2という立場でケガで数試合しか出ていない中、呼んでもらい、ありがたい」。新体制についても「全員にハードワークを求めている。自分の特長を出せると思う。しっかり走って戦いたい」と歓迎だった。