インドネシア遠征(4月12~19日)を行うU-15(15歳以下)日本代表のメンバーが発表され、「日本のメッシ」ことMF久保建英(たけふさ=13)が飛び級で選出された。

 国際サッカー連盟(FIFA)の移籍規約にバルセロナが違反したことで、久保はプレー機会を失い、スペインの現地メディアでは退団が報じられた。だが日本協会の発表では依然として「バルセロナ所属」となっている。

 森山佳郎監督率いるU-15日本代表は、U-15インドネシア代表やU-18インドネシアクラブチームと練習試合を行う。その後は6月の韓国遠征、トレーニングキャンプなどを経て、9月12日から16年U-16アジア選手権予選を戦う。