サッカーU-22(22歳以下)日本代表はコスタリカ代表戦に臨み、2-0で勝利した。

 3月22日のアジア1次予選ミャンマー戦から約半数のメンバーを入れ替えるなどし、FW浅野拓磨(20=広島)ら新戦力と手倉森ジャパン中軸との融合を図った。

 仙台凱旋(がいせん)試合となった手倉森誠監督(47)は試合後、「ホッとしています」と安堵(あんど)の表情でサポーターの前に立った。暖かな拍手で迎えられ「試合に勝てたこと、(観客が)1万人を越えたことをうれしく思います」と笑顔を見せた。試合について「選手たちは大和魂を見せてくれた。2点ともきれいなゴールで満足している。積み上がったものはしっかりできているが、まだ上積みできる。(今後も)期待して下さい」と話した。