FIFAランク4位のなでしこジャパンが、同6位のイングランドを下し、2大会連続の決勝進出を果たした。

 FW大儀見優季(27=ウォルフスブルク)が不可解な判定によるファウルで同点PKを献上した。先制から7分後の前半40分、相手の右CKの守備でDFホートンを倒し、笛を吹かれた。「かかとが当たっちゃったのかな。私の責任」と認めつつ「でも足は引っ掛けてない。だって空振りしたから」と詳しく説明。本職の攻撃でもシュート0本に終わったが「以前の自分ならイライラしていたけど、我慢できるようになった」と味方を生かす動きに徹した。