日本代表バヒド・ハリルホジッチ監督(63)が東アジア杯初戦・北朝鮮戦から一夜明けた3日、武漢市内の練習場で日本協会の大仁会長に陳情した。

 選手たちが逆転負けの悔しい思いを練習にぶつけるピッチを背に、両手を広げる身ぶりをつけて約10分間訴えた。大仁会長が「日本サッカー界の危機だと言っていた。練習の質を上げないといけない。日程のことも言われた。これからJリーグと話し合うし、今も話し合っている」と会話の内容を明かした。指揮官は、各クラブの練習内容や、リーグ戦から中3日で迎えた今大会の日程調整について、あらためて改善を求めた。