サッカーのW杯ロシア大会アジア2次予選で24日にアフガニスタンに快勝した日本代表が25日、さいたま市内で調整を行った。

 FW岡崎慎司(29=レスター)が、枯れることのない向上心を明かした。シリア戦に出場すれば、日本人FWとして歴代最多100試合を達成する。16年初弾を決めたアフガニスタン戦から一夜明けたこの日は軽めの調整。代表通算48得点で史上3人目の50ゴールにも迫る。「代表初戦のような気持ちで臨む。(4月で)30歳になる選手が、それでいいのか分からないが、もっとのし上がりたい。それを若いヤツらに伝えたい」と語気を強めた。最終予選へ欠かせない存在だ。09年6月6日最終予選ウズベキスタン戦では、日本に10年W杯切符をもたらすゴールを決めた。「ハードワークをするのは普通。普通で終わるのではなく、チームを勝たせる結果を出すことが必要」と自分に言い聞かせた。