日本協会は7日、リオデジャネイロ五輪に臨むU-23(23歳以下)日本代表に、Jリーグからの選手派遣を1クラブ最大3人までとすると正式決定した。前技術委員長の霜田代表ダイレクターが東京・JFAハウスで明かした。この日、各クラブに書面で通達した。4位になった12年ロンドン五輪と同じで、採用する年齢制限外のオーバーエージ(OA)枠、故障で入れ替え可能なバックアップメンバーも含め1クラブ3人。

 20年東京五輪へ向けた強化の一環としてU-19(19歳以下)日本代表候補から4、5人を練習要員としてブラジルでの直前合宿(場所未定)に同行させることも決めた。OA含む代表18人は7月21日に日本を出発するが、バックアップメンバーは7月中の残る2試合のリーグ日程をこなし遅れてブラジルに向かう。その間、現地の練習を練習要員がサポートする。