リオデジャネイロ五輪に出場するU-23(23歳以下)日本代表のスタッフ会議が30日、東京・本郷のJFAハウスで行われた。

 7月1日に発表される本大会のメンバー選考の会議は3時間にも及んだ。霜田正浩代表ダイレクター(49)は「あとは一晩、(手倉森)監督が考えて決める」と話した。

 29日の南アフリカとの国内最終戦を4-1で勝ち、手倉森監督の悩みの種は逆に増した。国際試合35戦、練習試合12戦を強化と発掘に充て、練習生も含め78人を招集。そこからOA(オーバーエージ)3枠を含んだ18人に絞る作業を考えると、夜も眠れなくなりそうだ。