加入したアーセナルからドイツ2部のシュツットガルトへの移籍が決まった日本代表FW浅野拓磨(21)が28日、羽田空港着の航空機で帰国した。

 「ジャガー」の愛称よろしく、グレーに黒の斑点模様の入ったジャガー柄のリュックを背負って現れた。キリン杯に続く代表招集に「W杯にも直結する試合。ピッチに立って、ゴールという結果でチームの勝利に貢献したい」と意気込んだ。

 シュツットガルトへの期限付き移籍については「自分の中ではなかなか決まらない中、代理人さんともしっかり話して決めました」。ドイツ2部への移籍となったが、「1部と2部で差があるかなと思いますが、2部でもレベルが高いと聞いている。いい経験ができると思う。常に代表にも呼ばれるようにチームで結果を残すことが大事」と話した。