日本代表バヒド・ハリルホジッチ監督(64)が悲壮な決意で大一番に臨む。日本(FIFAランク51位)は今日15日、W杯アジア最終予選でサウジアラビア(同54位)と対戦する。

 14日付フランス紙レキップがハリルジャパンを大きく扱った。「塀ぎわに追いつめられている」と、フランスで長く指揮を執り、同国に自宅を構える指揮官を写真付きで報じた。「日本人たちは、いまだにUAE戦の敗北を重荷として引きずっている」と分析。腹心のフランス人、ボヌベー・コーチも珍しくコメントしている。「我々は最後通告、あるいはそのようなものを受け取っていない」とし、チームが監督を中心に1つにまとまっていると強調。一方で「外部のプレッシャーは大きい。バヒドが記者会見をするとき、約100人のジャーナリストが出席している」とした。