6大会連続のW杯出場を目指す日本代表(FIFAランク51位)が、敵地でUAE(同68位)を破った。

 負傷のため欠場したMF長谷部誠(32=フランクフルト)の代役で、15年3月以来、2年ぶりに代表復帰したMF今野泰幸(34=ガンバ大阪)が先発。後半6分には、久保のクロスにワントラップで合わせ、相手GKの股を抜くシュートでチーム2点目となるゴールを決めた。

 今野は「難しい試合になることは分かっていた。誰が点を取ってもいいから勝ち点3を持って帰ることだけを考えていたので良かった。ピンポイントで久保が出してくれたので、奇跡ですね。ボランチというよりはインサイドハーフというポジションだった。心身ともに、精神的にも疲れました」と話した。