日本サッカー協会の田嶋幸三会長は31日、東京都内で取材に応じ、20年東京五輪に臨む代表の監督について「W杯予選を最優先に考えているから、そこが終わらないといろいろなことが進まない」と、9月以降に技術委員会を中心に選定する方針を明らかにした。

 東京五輪世代にあたるU-20(20歳以下)日本代表の内山篤監督は、7月のU-23アジア選手権予選をもって退任する見通し。W杯アジア最終予選は9月5日が最終戦で、大陸間プレーオフに回れば11月まで行われる。