東京オリンピック(五輪)世代のサッカーU-21(21歳以下)日本代表が19日、羽田空港からパラグアイ遠征へ出発し、森保一監督(49)がチーム力の底上げを誓った。

 現地と時差は12時間。長距離移動の末、同世代のチリ、ベネズエラ、パラグアイと中1日で3試合をこなす強行日程だ。森保監督は「遠征を通してタフになれる経験。レベルアップになる」と話した。また、MF市丸の負傷離脱で18日夜に追加招集されたFW中村敬斗(17=G大阪)も元気に合流。「どれだけやれるか試したい」と意気込んだ。