日本代表MF遠藤航(25=シントトロイデン)が、国際親善試合・ウルグアイ戦から一夜明けた17日、成田空港から出国した。

ウルグアイ戦ではボランチで先発出場。激しいプレスをかわし速い縦パスを入れるなど、中盤で攻撃のリズムをつくった。

「攻守で関わることを意識していて、もちろん自分の良さは守備ですが、守備をやった上でいかに攻撃に関わっていけるかを意識している。そういうシーンを出せたのでそこは良かった」と手ごたえを口にした。

今夏、ベルギーへ渡り、所属チームではボランチが主戦場になった。強度の高い中でプレーし「ターンや相手の来ていない方にボールを置いて前向きにプレーするのはフィーリングですけどよくなってきている」と話す。

11月の日本代表の活動に向けて「まずはチームで試合に出続けることが大前提。次の代表まで少しでも成長できることを意識している。結果が求められるのでいい内容といい結果を得られるように頑張りたい」。

また、プロ生活をスタートさせた湘南ベルマーレが、クラブ史上初のルヴァン杯決勝進出を果たしたことには「まだ1つあるので。埼スタで勝ってほしい」とエールを送った。