日本代表の岡田武史監督(51)が、心のゆとりを持ってタイ戦に臨む。14日のW杯アジア3次予選を控えた13日、公式会見に出席。長期遠征でチームに一体感が生まれていることを強調し、会見にもジョークを交えながら約15分間も余裕の応対を見せた。

 勝つか引き分けると同日行われるバーレーン-オマーン戦の結果によっては最終予選進出が決まるが「向こうの試合がどうなるか正直、まったく考えていない。(3次予選の)アウェー戦で1分け1敗とか数字も気にしていない。明日の試合に勝つことしか考えていない」と勝利だけを目指す心意気を示した。