女子W杯ドイツ大会で1次リーグB組第2戦を控える日本代表は29日、ケルン市内で戦術練習などを行った。練習では攻守とも、メキシコ戦(7月1日)に向けた対策が随所に見られた。終了後は守備陣が集まり、守り方のポイントを再確認した。

 過去に4度、メキシコ戦に先発した右サイドバックの近賀(INAC)は「今までよりも完成度が高い気がする。前線の選手はシュートがいいし、ドリブルもうまい。じっくり対応しないと」と警戒した。