ロンドン五輪出場を目指すサッカー男子のU-23(23歳以下)日本代表は20日、米グアムで候補選手による強化合宿6日目を迎え、午前は砂場でのダッシュやピッチ全体を使った戦術を確認し、午後は紅白戦を行うなど約2時間ずつ練習した。

 実戦的なメニューが増え、ワントップにはFW大迫勇也(21=鹿島)が入り、攻撃的MFは東慶悟(21=大宮)山田直輝(21=浦和)山崎亮平(22=磐田)の組み合わせなどを試した。大迫は「点を取り続けることがチームのためになる」と主力の自覚を口にした。

 発熱のため合宿に途中合流したMF清武弘嗣(22=C大阪)は別メニューで調整した。