<ロンドン五輪アジア最終予選:日本4-0マレーシア>◇22日◇クアラルンプール

 日本が2点リードで前半を終えた。試合前にスコールが降り、ピッチ状態が悪い中でキックオフ。同組1位に立つシリアとの首位攻防を制するためにも大量点が求められた一戦で、序盤からMF斎藤やDF酒井が強烈なミドルシュートを放ったものの、相手GKの好守に防がれ得点できなかった。重苦しい空気が漂ったが、前半35分に酒井が先制点を奪取。同44分にセットプレーからFW大迫が頭で追加点を突き刺した。