サッカーの日本代表候補合宿が23日、千葉県内で始まった。初選出の磐田FW山田大記(23)や東京MF高橋秀人(24)を含めた国内組23人が参加。約1時間半の練習は、フォーメーション練習に費やされ、3-4-3のシステムを中心に攻守の動きを確認した。山田は「頭では分かっていても、練習試合や実戦でいつもの動きになってしまわないように意識したい」。また、柏DF橋本和(25)が左足負傷のため辞退し、代わって招集された東京DF太田宏介(24)は「特長を出してやっていきたい」と話した。

 日本が5大会連続の本大会出場を狙うW杯アジア最終予選は、6月3日に始まる。