国際親善試合のウルグアイ戦(14日、宮城ス)に向けた日本代表の公式練習が13日、宮城県内で行われ、DF長友佑都(26=インテルミラノ)は右太もも前の張りのため別メニューで調整した。公開された冒頭15分のみの練習では軽めのジョギングのみ。「張りの部分というか、違和感くらいはあった。(出場は)状況次第ですよね。監督、ドクターと話してみて」と説明した。アルベルト・ザッケローニ監督(60)は「親善試合なので無理して使う必要はないとも思っている」と欠場の可能性も示唆した。

 前日13日にインテルミラノの遠征先の米国から帰国したばかりで「この2カ月で世界一周してますからね。時差ぼけはグチャグチャです」と苦笑い。それでも東アジア杯優勝メンバーも加わったチームについて聞かれると「すごくモチベーションが高いし、僕もうかうかしていられない」と新たな競争を歓迎していた。