アギーレジャパンが1日、札幌市内でスタートした。一部の海外組を除いて、選手16人で開始。

 練習前にはハビエル・アギーレ監督(55)が選手たちに「1月のアジア杯で日本が1番だと見せるために、全力でやっていこう」と呼びかけ、アジア杯優勝を当面の目標に掲げた。

 練習は約1時間半行われ、最後はフットテニスでリラックスムードで終えた。ブラジルW杯では主将を務めたMF長谷部誠(30)は左膝の違和感があり別メニューで調整。練習後、取材に応じた同監督は「短い練習で1つのチームをつくるの難しいが、戦う姿勢を求めていきたい。サッカーは戦うものである」と、厳しいまなざしで初日を締めくくった。