日本サッカー協会は18日、ロンドン五輪を目指すU-22(22歳以下)が22日からウズベキスタン遠征を行うと発表した。26、29日に同国U-22代表と強化試合を行う。当初は29日に国立競技場で同代表と対戦予定だったが、東日本大震災の影響で中止に。震災のない地域での強化試合を模索した結果、ウズベキスタン側に遠征を提案。「ぜひお願いしたい」と快諾された。G大阪MF宇佐美貴史(18)、流通経大MF山村和也(21)ら主力が選出された一方、原発事故で揺れる福島県出身の磐田DF本田慎之介(20)が初選出。祖父が今も避難中で、母校の富岡高も被災、大きなショックを受けていた。