アルベルト・ザッケローニ監督(58)が、新星FW宇佐美貴史(19=G大阪)にさらなる成長を求めた。4日、あらためて「手元に置いてみたかっただけで、現時点では五輪代表。注目はしているので、それなりの成長を見せてくれればA代表になる」と厳しく言い放った。19歳は実戦練習でも持ち味の非凡なプレーは見られず、こぢんまりとした印象。7日チェコ戦で代表デビューできるかは微妙だ。また指揮官は本来は攻撃的MFの家長をボランチで起用する方針で「慣れていないので最初は大変だが、持っている資質としては(ボランチが)できる」と説明した。