<親善試合:日本1-1韓国>◇18日◇ニンスタ
26日に開幕するサッカー女子W杯ドイツ大会に出場する日本代表が18日、愛媛・ニンジニアスタジアムで韓国代表と対戦し、引き分けた。日本は後半25分、MF沢穂希(32=INAC)を起点に、MF宮間あや(26=岡山湯郷)が先制ゴールを挙げたが、同30分にミスから失点し、ドローで国内最後のテストマッチを終えた。
激しい雨でピッチ状態が悪い中、なでしこジャパンが収穫と課題を見つけた。収穫は得点場面。0-0で迎えた後半25分、沢がペナルティーエリア内右サイドに走り込んだFW永里にスルーパス。永里は中央フリーの宮間にグラウンダーのクロスを送り、宮間がきっちりとゴール右隅に決めた。スピード感のある3人が連動した動きで奪ったゴールに、永里は「あの場面は、得点のいいイメージができていた」と振り返った。
一方、失点はミスから生じた。中盤で沢がボールを奪われ左サイドを崩された。クロスボールに反応したGKとDFの味方同士が接触し、こぼれ球を決められた。沢は「2つ以上のミスが重なるとW杯では失点につながる」と反省した。
昨年11月のアジア大会金メダルから約6カ月が経過した。同大会はメンバーに入らなかった海外組の永里、FW安藤が14日の合宿初日から参加。連係面など課題も浮き彫りとなったが、佐々木監督は「北京五輪以上のものを求める手応えを感じながら、ドイツにいくことができる」と強気の発言。FIFAランキング過去最高4位のなでしこジャパンが、W杯初の入賞目指して、21日にドイツに乗り込む。【塩谷正人】

