世界のスポーツ界で活躍した選手、チームに贈られる「ローレウス・スポーツ賞」が6日発表され、サッカーの女子ワールドカップ(W杯)で初優勝し、チーム部門の候補だった日本代表は選出されなかった。主将の沢穂希(INAC神戸)も女子部門でノミネートされていたものの、受賞を逃した。

 チーム部門はサッカーの欧州チャンピオンズリーグやクラブW杯を制したバルセロナ(スペイン)、女子部門は陸上の世界選手権で5000メートル、1万メートルの2冠を果たしたビビアン・チェルイヨット(ケニア)が輝いた。男子部門はテニスのノバク・ジョコビッチ(セルビア)が選ばれた。