日本代表は26日、愛知県豊田市内で合宿をスタートした。

 DF長友佑都(26)が、左膝故障の影響なしを強調した。この日の練習では最後のインターバル走まで参加し、キレのある動きを見せた。テーピングなども一切なく汗を流した。「全然問題ないです。今日以上にやらないと」と意欲を見せた。半月板損傷についてはザッケローニ監督とも話をしたといい「監督から聞かれたので、問題ないと話しました」と明かした。徐々にオーストラリア戦へ向けて、気持ちを高めており「戦術、技術面と言うかもしれないが、僕自身は『勝ちたい』という気持ちが勝負を分けると思う」と話した。すでにインテルミラノでも終盤2試合には戦列復帰しており、驚異的な回復を見せている。