28日に東アジア杯で韓国戦を控えるサッカー日本代表は26日、韓国北部の坡州(パジュ)で約1時間半の練習を行った。

 FW斎藤学(23=横浜)は、ロンドン五輪のリベンジに燃えている。五輪での韓国戦は控えで出番はなし。「試合にも出られなくて、人一番悔しさは持っている。五輪の悔しさが一番大きい。明日はすごく大事な試合になるので、しっかり準備して、いつでも出られるようにしたい」と話した。前日のオーストラリア戦では、得意のドリブルから代表初ゴールとなる先制弾を決め、横浜の同僚や友人らから祝福のメールを多数もらった。だが、既に気持ちは韓国戦へと切り替わっており、「やっぱり勝たないといけない相手だった」と、冷静に振り返っていた。