リオデジャネイロ五輪アジア最終予選を兼ねる、サッカーU-23(23歳以下)アジア選手権(カタール)の初戦で北朝鮮を破った日本が14日、ドーハ市内で練習した。

 前日13日に1-0で勝った後、同じB組のタイとサウジアラビアが1-1で引き分け。日本が16日の第2戦タイ戦で勝てば、他国の結果に関係なくグループ2位以上が確定。1次リーグを突破し準々決勝に進出できる状況になった。

 一夜明け、北朝鮮戦の先発組11人は回復メニューに取り組み、交代出場だった3人とサブ組はパス回しやスプリント、PK練習などで汗を流した。殊勲の決勝点をCKから奪ったDF植田直通(21=鹿島)は「次も失点ゼロでいきたいし、次のタイは小柄な選手が多い。またセットプレーが重要になってくるし、また自分が点を取ってやろうという気持ちになっている」と2戦連発を誓った。