<J1:鹿島1-1浦和>◇第19節◇27日◇カシマ

 前半は一進一退の攻防。同2分に鹿島FWマルキーニョスがゴール右から惜しいシュートを放てば、浦和も鋭い速攻からチャンスをつくる。雷雨のため約1時間10分の中断を挟んだ同39分に鹿島MF小笠原が左足シュートでゴールをこじ開け、試合を動かした。

 後半は浦和が反撃に転じた。疲労の見え始めた鹿島守備陣を攻め立てた。そして同37分、途中出場のFWエジミウソンの右クロスをFW田中がスライディングシュートで押し込み、同点とした。1-1で熱い戦いが終わった。