G大阪が松本を1-0で下し、6連勝を飾った。エースFW宇佐美貴史(22)がクラブタイ記録となるリーグ6試合連続得点を達成。今季9得点で、得点ランク首位もキープした。

 前半16分、相手のパスミスを宇佐美が拾い中央からドリブル突破し、ペナルティーエリア付近でFWパトリックへ1度パス。ゴール前でパトリックからの折り返しのパスを右足でシンプルに決め、先制した。

 その後も、G大阪が主導権を握り、リーグ初先発18歳のMF井手口陽介が絶妙なスルーパスを出すなど、好機を演出した。

 後半は、疲労が見え始めたG大阪を松本が攻め込む。同21分には、FWオビナ(32)のシュート、7分後にはMF岩上祐三(25)が直接FKを狙うも得点には至らず。G大阪が逃げ切った。