C大阪の新外国人MFマグノ・クルス(27)が、デビュー戦で同点弾を決めた。1点ビハインドで、敗戦濃厚の後半ロスタイム。右足で同点ゴールをたたき込んだ。

 本拠地キンチョウスタジアムの5周年記念試合。芝生を蚊取り線香模様の渦巻きに衣替えしたが、雷雨のため試合は49分遅れで行われた。

 せっかくの天敵退治のための“蚊取り線香ピッチ”も、直前の雨で火が消えてしまったのだろうか? 

 そんな試合展開を、最後の最後でマグノ・クルスが引き分けに持ち込んだ。

 同じく先発デビューした新外国人FWエジミウソン(32)は不発に終わったものの、もう1人の新助っ人が、勝ち点1をもたらした。