札幌が6月14日の岐阜戦以来、13試合ぶりの白星を挙げた。

 0-0の前半29分、MF小野伸二(35)の右からFKを、FW内村圭宏(31)がヘッドで押し込み先制点。後半4分には、FWナザリト(25)のパスを、再び中央に走り込んだFW内村が決めて突き放した。ホームでの勝利は5月3日の磐田戦以来20試合ぶり。就任後6戦目で初勝利を飾った四方田修平監督(42)は「(チームとして)久々に勝利できてうれしい。ピンチもあったが、その中で0点に抑えられたのは出た選手が90分間ハードワークした結果」と喜んだ。