前半はアウェーの仙台が攻め立てる。湘南プレスをかいくぐり、FWハモンにボールを集め先制点を狙う。前半39分にはFW野沢のクロスにハモンが頭で合わせるも得点ならず。前半は両者無得点で折り返した。

 後半はホームの湘南が攻勢を強める。同8分にはFKを獲得。MF大竹のクロスにDF島村が、続く16分にはMF石川俊がシュートを放つも相手GKに阻まれる。すると仙台が同31分に均衡を破る。MF梁のクロスを受けた途中出場のMF奥埜が、トラップしてから落ち着いて決め先制。仙台がこれを守りきり、完封勝ちした。

 仙台が敵地から2試合ぶりの勝ち点3を持ち帰り、湘南はリーグ3連敗でホーム7連敗を喫した。