J2清水の新戦力3人が初実戦に臨んだ。

 今夏に加入したGK植草裕樹(34)、DF二見宏志(24)、FW長谷川悠(29)は1日、静岡市内で開かれた常葉大浜松との練習マッチに出場。GK植草、DF二見は先発フル、FW長谷川は後半から45分間出場。清水の一員として上々のアピールを見せ、1-0の勝利に貢献した。特に得点源として期待される長谷川は左ふくらはぎ打撲で調整が遅れていたが、先月30日から全体練習に合流。この日は前線で体を張ったプレーを見せ「45分間出られたのはプラスに捉えたい。練習をもっとやればもっとよくなる」と手応え。次節アウェー札幌戦(7日)でメンバー入りする可能性もあり、小林伸二監督(55)は「ポイントで使えるような準備をさせたい」と話した。【神谷亮磨】