セカンドステージ9位対10位の対戦。前半は開始4分に仙台FWハモンがオーバーヘッドを放ち、14分に得たFKではMF梁がカーブをかけた球で直接狙う。鹿島は、29分に柴崎が前線へ送ったパスをMF遠藤が頭で落とし、FW土居ががシュート。ネットを揺らすも遠藤がオフサイドの判定でノーゴール。すると35分に仙台が先制点を挙げる。ゴール前へ走り込んでいたMF奥埜が、鹿島DF西のバックパスを拾って流し込み、ゴールした。前半終了間際、鹿島は遠藤に代えてMF鈴木を、仙台はDF平岡に代えてDF菅井の選手交代を行った。

 後半は、鹿島が開始早々にMF杉本に代えMF中村を投入し、2枚目のカードを切る。柴崎、金崎を中心に猛攻を仕掛け、好機は作るもゴールが割れず。仙台の堅守を前に無得点。アウェーの仙台が虎の子1点を守りきり4戦不敗とし、ホームの鹿島は今季初の3連敗を喫する結果となった。