前節で第2ステージ優勝を決めた浦和は、さいたま市内で通常通りに紅白戦形式で最終調整した。

 チーム最多の14得点を決めているFW興梠慎三(30)は「向こう(川崎)の結果を気にせず、勝てば年間勝ち点1位を取れる。今年こそ悔しい思いをしたくない」と意気込んだ。

 34試合制となった2005年以降の最多勝ち点記録74の更新も懸かる。

 ペトロビッチ監督は「記録はおまけみたいなもの。目標は優勝すること」と平常心で話した。