東京のユースに所属する中学生のMF久保建英が、後半開始から出場し、15歳5カ月1日でのJリーグ最年少デビューを果たした。

 試合後、久保は報道陣の囲み取材に応じた。

 -出場した感想

 今日、やってみて、グラウンドに入る前は結構、緊張した。やってみたら、体はいつも通り動いたんですけど、やっぱりパススピードが、ユースより速くて(ボールが)足元になかなかつかなくて時間が、ただただ過ぎていった。途中から何回かボールに絡めたんですけど、シュートも0になってしまって、チームに貢献できていない。出られたのは良かった。あまり、いいプレーはしていないんですけど、できたことはできたので、ここから自分で個のレベルを上げて、遜色なくプレーできるようにしたい。

 -途中から慣れてきた印象

 最後の方は(チームの)押せ押せのところもあって、乗じてではないですけど、いい形でクロスも上げた。入らなかったんですけど。

 -Jリーグ最年少出場。成長は順調か

 自分的には順調なんですけど、ちょっと早かったかなというのは、まだ難しいかな、という部分もあった。チャンスをいただいたら(レベルが)追いつかなくても、しっかり期待に応えたい。また次、機会をもらえたら頑張りたい。

 -今後の目標

 今日、出てみて自分の反省点、今後の向けての改善点を気付かせてくれた。遜色なく、ここでプレーできるようにしたい。

 -今日の自分は100点満点で何点

 今日の自分は…シュートも打ててなくて、あまりゴールにも絡めずにいたので20点か15点くらいだと思うんですけど、何回かいいプレーもあった。今後は、1人で局面を打開できるプレーをやりたい。