Jリーグが来年1月にタイで国際親善大会を開催し、鹿島と横浜の2クラブが派遣されることが7日、分かった。

 過去に日韓のリーグ選抜がオールスター戦として韓国で戦ったことはあるが、クラブレベルで海外で親善大会を開催するのは異例。Jリーグは17年から、英パフォーム社と10年2100億円超の放送権契約を締結。この日、都内での総会で17年度予算を承認し、収支とも前年度の130億円規模から倍増260億円超と過去最大となった。豊富な資金をもとにアジア戦略の一環として日本人選手も多くプレーし、サッカー熱の高いタイをターゲットにしたようだ。