J2岡山は9日、チームを初のJ1昇格プレーオフ進出に導いた長沢徹監督(48)と来季も契約することを発表した。

 長沢監督は東京、磐田のコーチを経て14年に岡山のコーチに就任。翌15年から影山雅永前監督を継いで指揮を執っていた。元日本代表のDF岩政、DF加地が加入した15年は11位に終わったが、16年はFW赤嶺、FW豊川が加入。リオ五輪代表のMF矢島らの活躍もあって6位となり、J2参入8年目で初のJ1昇格プレーオフに進出。準決勝では松本を下したが、決勝でC大阪に敗れ昇格は逃した。