鳥栖にベルギー1部シントトロイデンから完全移籍したFW小野裕二(24)が新天地での飛躍を誓った。25日、本拠地のベアスタで新加入会見に臨み「早くこのスタジアムでプレーしてサポーターの方々に認めてもらえるようやっていきたい」と意気込んだ。26日から沖縄キャンプ中のチームに合流し、5年ぶり復帰のJ1戦線へ準備を整える。

 小野は今季、故障の影響で6試合の出場のみで、今月15日に契約解除されていた。古巣の横浜も正式オファーを出していた。だが「日本に帰ることになった時、一番に興味を示してくれ、熱い気持ちでぶつかってきてくれたのが鳥栖でした。その気持ちにシンプルに応えたいと思った」と、鳥栖加入を決断したという。