昨季J2で優勝し、5季ぶりにJ1に復帰した北海道コンサドーレ札幌は、黒星スタートとなった。

 仙台の攻撃を体を張ってしのいだが、後半39分、GKク・ソンユン(22)が捕りきれず前へ落としたボールを、相手FW石原に押し込まれて失点。主将のMF宮沢裕樹(27)は「ルーズボールへの相手の反応が早かった。J2なら守りきれていたが、J1ではやられてしまう」と敗因を挙げた。北海道には戻らず、26日から再び熊本で合宿を行い、次節3月4日の横浜戦(ニッパツ)に備える。