ヴィッセル神戸は今季初完封負けを喫し2連敗となった。

 主力のDF岩波拓也(22)を出場停止、MF藤田直之(29)をけがで欠き、攻守のバランスを欠いた。前半9分の失点後、攻撃が前がかりになり過ぎた。

 ネルシーニョ監督(66)はハーフタイムに「攻撃が急ぎすぎている。もっとポゼッションを」と手綱を引き締めたが得点できず。今季初の無得点に、指揮官は「ゴール前までつなげても持ちすぎて取られていた。シュートチャンスはつくるが大事に行きすぎる」と険しかった。