スポーツ仲裁裁判所(CAS)は24日、国際サッカー連盟(FIFA)元副会長の鄭夢準氏(韓国)が、FIFAから科されている5年間の活動停止処分の取り消しを求めて提訴したと発表した。

 同氏は2015年10月にFIFA倫理委員会から18年と22年ワールドカップ(W杯)の招致過程で倫理規定違反があったとして、6年間の活動停止処分を受けた。その後、FIFA上訴委員会が処分期間を5年に軽減していた。