ガンバ大阪MF倉田秋(29)が24日、大阪・吹田市内で鳥栖戦での4試合連続ゴールを誓った。

この日は26日アウェー・サガン鳥栖戦に向けて非公開で練習。鳥栖との対戦では昨季から3試合連続得点中の倉田は「相性いいなら(点を)取らないと」と意気込んだ。

17位G大阪に対し、勝ち点1差で16位につける鳥栖とのJ1残留を懸けた大事な一戦。前節仙台戦は痛恨の逆転負けを喫し、悔しい思いをした。倉田は「今週はフィジカル(体力的な)練習で激しいことも出来た。状態は上がっている」。神戸から新加入のFW渡辺との連係も深まってきた。「ポストプレーができるし、今までにあまりなかった(渡辺にパスを)当てて動いて、という形ができる」と手応えも十分だ。

敵地では昨季から16試合連続で勝利がなく、今回勝てなければ市原(現千葉)が持つ17試合のJリーグワースト記録に並ぶが、総力戦で3試合ぶりの勝ち点3をつかみにいく。