17日に開幕するJリーグの開幕前の恒例イベント「キックオフカンファレンス」が14日に都内で行われ、J118チームの選手がユニホーム姿で集結した。

浦和レッズは18日に、アウェーでFC東京と対戦する。浦和FW興梠慎三(36)は、同学年のFC東京DF長友佑都(36)の“しつこさ”を暴露した。

高校時代、興梠の鵬翔(宮崎)と長友の東福岡は、よく試合をしていた。

長友が「今じゃ考えられないですが、高校時代はアンカー(中盤の底のポジション)でさばきまくっていた」と“自虐的”に笑いを誘い、「興梠をマンマークして、試合中から言い合いのけんかをよくしていた」と懐かしいエピソードを語れば、興梠も“応戦”した。

「水を飲みに行く時でも、(長友は)ついてきていましたからね。それだけマンマークが激しかった」と笑った。「試合が終わって、FC東京から『ブラボー』という声が聞こえないように、頑張ってやっていきたい」と言い、開幕戦の勝利を誓った。