右太もも裏を肉離れしている日本代表DFの浦和田中マルクス闘莉王が26日、東京V戦(27日)に出場する意欲を見せた。「あとは試合だけ。やっていく中でどうなるか。痛みはもう感じない」。シュート練習中心の前日練習では、小雨が降る中精力的にこなした。前節磐田戦(23日)は前日に無念の欠場を決断。9月6日にはW杯アジア最終予選バーレーン戦(アウェー)が控えるなど、強行日程が続く。だが「踏ん張るところを踏ん張らないといけない」と、気合がみなぎっていた。